クリニックで働くメリットの1つめは夜勤がなく、規則正しい生活が送れることです。無床クリニックを選べば、まず夜勤はありません。就業時間も決まっています。場所によってはクリニックでも早出、遅出がありますが、基本は毎日同じ時間に勤務します。生活リズムが整うため、病棟看護師からクリニックへ転職した人の多くは「肌荒れが改善した」「体調がよくなった」と言います。
2つめのメリットは休みが決まっているので、予定が組みやすいことです。ほとんどの無床クリニックは、週に1、2回休診日があります。毎週決まった曜日に休めるので、シフトで働いていた病院勤務とは違い、先々の予定を組みやすいです。また、お盆や正月は連休を取れるので海外旅行や帰省などで遠出できます。
3つめのメリットは医師の診療が身近で見られるので、勉強になることが多いことです。医師と患者さんとのやり取りを実際に見る機会が多いので、医師がどのような問診をして診断治療をしているのかが分かります。
クリニックで働くデメリットの1つは、給料、特にボーナスが減ることが多いことでしょう。美容クリニックなどは病棟の時よりも給料が良いこともあります。ですが、一般的にクリニックの給料、ボーナスは病院勤務と比較すると低いことが多いです。
デメリットの2つめは拘束時間が長いことです。夜勤がなくて、毎日決まった時間に仕事ができますが、クリニックは休憩時間が2、3時間ほどあるので、その分、拘束時間は長くなります。
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